注意事項
計算方法について
イベントログについて
- 取得できる出退勤情報(イベントログ)の期間はイベントビューアーの設定に依存します。
イベントログは一定期間(サイズ)は保存されていますが、古いデータは削除されていきます。
保存期間(最大ログ サイズ)はイベントビューアーで変更することができます。
また、過去の勤務データを保存しておきたい場合は、ファイルにエクスポートするか、[過去の出勤退勤時間を保存]を有効にしてください。
- スリープまたは休止モードでWindowsを終了した場合、正しい退勤時間(イベントログ)が取得できない場合があります。
(通常のシャットダウンでは取得可能です)
- 編集したデータは、勤務時間取得ツールの設定ファイル(getEvlog.xml)に保存しています。
イベントログに対してデータの追加や、書き換えなどは行っていません。
- リモート接続で取得した勤務時間(イベトログ)に対し、データを編集した場合も、勤務時間取得ツールの設定ファイル(getEvlog.xml)に編集した情報を保存しています。
(リモートPCのイベントログに書き込みなどは一切行っていません)
- 別のWindowsへの移行について
勤務時間取得ツールのデータを別PCに引き継ぎたい場合は、以下の手順で行ってください。
- 移行前PCで勤務時間取得ツールを起動
- 「設定>一覧表示>過去の出勤時間を保持」を有効にし、勤務時間取得ツールを終了
⇒これで、過去データが設定ファイルに保存されます
※ライセンス登録している場合のみ利用可能
- 移行前PCの設定ファイル(getEvlog.xml)をコピー
- 移行後のPCに勤務時間取得ツールをインストール
- 設定ファイル(3.)を、移行後PCの下記フォルダ配下にコピー
%LOCALAPPDATA%\OsadaSoft\勤務時間取得ツール
- Windows Updateについて
Windowsの大型アップデートが行われると、イベントログのデータが初期化される場合があります。
その場合、過去の勤務時間を取得できなくなるため、大型アップデート直前に勤務時間をエクスポートし、エクセルファイルなどに保存しておいてください。
※ライセンス登録済みの場合は、「設定>一覧表示>過去の出勤時間を保持」を有効にしておくとをお勧めします。
(有効に設定しておくと、勤務時間取得ツールを起動したときに過去の出勤時間を記録するので、イベントログが消えても参照できます)
- 日付の形式について
Windowsの日付の形式がyyyy/mm/dd以外の場合、正しく値を取得できない可能性があります。
日本語以外のWindowsでの動作実績はありません。
リモート接続について
- リモート接続する場合、接続先Windowsの"Remote Registry"サービスを起動しておく必要があります。
- Windows以外のネットワークコンピュータの場合、勤務時間を取得することはできません。
- ネットワークコンピュータにリモート接続できない場合があります。
ネットワーク環境が正常で、権限や認証情報にも問題無い場合でも、リモート接続できない場合があります。
その他
- 本プログラムはフリーソフトウェアですが、著作権は作者が保有します。
- 本プログラムによって生じたトラブルについて作者は一切の責任を負いかねます。
- 本プログラムの運用は各自の責任でお願いします。
- 再配布は自由に行ってください。作者への連絡をして頂ければ幸いです。
- 本プログラムは仕様変更等を予告なく実施する場合があります。