12月に無料版のVisual C# 2008 Express Editionをインストールした。
しかし、
・C#で作成したアプリのインストーラを作成したい。
・silverlight2.0を使ってみたい。
・C#は勿論、ASP.NET,VC++,VB.NETもまとめて使いたい。
という理由で、有料版のVisual Studio 2008 Professional Editionに乗り換えることにした。
が、インストール途中で、以下のダイアログが表示されインストールに失敗。
「ファイル vcredistmin_x86.exe を探しています。
Microsoft Visual Studio 2008 Professional Edition – JPN ディスク1を挿入してください。」
ダイアログには、DVDドライブのパス「F:\」が表示されているが、このままOKを押下するとエラーでセットアップが終了してしまう。
再びセットアップを実行し、今度は”vcredistmin_x86.exe”が存在するパスを指定。
「F:\wcu\」
しかし、これでもうまくいかない。
エラーログには以下のメッセージ。
F:\wcu\vcredistmin_x86.exe could not be unpackaged because it is not a cabinet.
確かにこの”vcredistmin_x86.exe”、ファイルサイズが0バイトだし怪しい。
ネットで探してみても、日本語記事は無く、英文記事も解決方法が見つからなかった(4/17現在)。
う~ん、滅多に無い現象なのか。。
# ちなみに、この”vcredistmin_x86.exe”はVC++で使用するものらしい。
# VC++が不要なら外すって方法もあるかも。
よく分からないんで、いろいろ試してみた。
・常駐ソフトを片っ端から終了(ウイルス対策ソフトも)
・VS2008関連のプログラムを全てアンインストール
・SQL Server2005関連のプログラムを全てアンインストール
・.NET Framework3.5関連のファイルを全てアンインストール
結局、何が原因だか特定できなかったけど、今度は無事インストールすることができた。
自分はDVDメディアではなくISOイメージからインストールを試みたんですが、
似たようなトラブルに出くわしました。
同じくWCUフォルダ内のファイルが壊れた様子で0KBになっていました。
ISOイメージが壊れているのかな?と思って同じISOファイルを
他のマシンでマウントしてみたんですが、他のマシンでは
WCUフォルダ内のファイルは正常に表示されました。
まさか?と思って、問題が発生したマシンで別のISOイメージをマウントして
VS2008のISOイメージをマウントしなおしたら、
WCUフォルダ内のファイルが正常に見えるようになりました。
別のISOイメージをマウントせずに、VS2008のISOイメージをリマウントしても
WCUフォルダの異常は回復しなかったので、どうやら、どこぞのキャッシュが
壊れていたようです。
それにしても、他の国でも似たようなトラブルが報告されているので、
もしかしたら潜在的な何かしらのトラブルが隠されているのかもしれません。