前回に続き、デアゴスティーニの週刊マクラーレン第70号「モデルの完成」に挑戦。
そう、全70号なのでこれで最後の組み立て作業となる。
週刊で70号(70週)なので、順調にいけば1年4カ月で終わる筈なんだけど、結局、1年9カ月もかかってしまった。
デアゴスティーニ週刊マクラーレン第70号。
70号の中身は以下のような構成となっている。
- セナストーリー
銀幕で明らかとなったセナの人生 - マクラーレンホンダMP4/4の軌跡
第16戦:オーストラリアGP Part4 1988年ラストレース - セナの歴代F1マシン
ウイリアムズFW16 Part6 チーム編成
70号のパーツ。
ウィンドシールド、エアーバルブ×4、アンテナ(右H、左H)、トップボディワッシャー×9、フィラーカバーパネル、リアロールフープ(右下、左下)、テールライトレンズ、トップボディデカール、ビスJ(1.4×6P-M BK)×3、ビスN(1.4×4P-M BK)×4、ビスT(1.0×6P-M SiL)×11
69号のプレートラベルの(25)を2枚切り取る。
切り取ったプレートラベルをターボチャージャーに貼り付ける。
左右両方共。
プレートラベルの(26)or(27)を切り取り、メインボディのシートベルト根本付近に貼り付ける。
69号のリアロールフープ(上)と、70号のリアロールフープ(右下)を用意し、仮組み後に瞬間接着剤を塗り取り付ける。
リアロールフープ(左下)も取り付ける。
メインボディ後方にリアロールフープを仮組みする。
仮組みで接着面を確認後、瞬間接着剤を塗り取り付ける。
トップボディデカールの(29)を切り抜き、2分以上水に浸す。
水から引き上げて、トップボディ左側面に合わせ剥離紙をはがす。
ティッシュペーパーなどでデカールをトップボディに押しつけ、密着させて空気を押し出す。
トップボディデカールを貼り付けたところ。
反対側も同様に貼り付ける。
トップボディデカールの(31)(32)Shellについても同様に、トップボディ側面に貼り付ける。
乾燥するまで6時間以上置いておく。
68号のアウトレットパネルを、トップボディの左側面のアウトレットダクトの穴に合わせ仮組みする。
仮組みで接着面を確認しておく。
仮組みを外し、ABS用接着剤を塗る。
仮組み時と同じように組み立てる。
外側からぴったり合っているか確認。
65号の5mm幅両面テープを長さ5mmにカット。
カットした両面テープをトップボディ前面に貼り付ける。
貼り付けたところ。
剥離紙を剥がし、ウィンドシールドを取り付ける。
突起部分と、トップボディの穴と合うように取り付け。
取り付けたところ。
ランナーからトップボディワッシャーを切り離し。
8個用意。
トップボディワッシャーにビスTを差し込む。
69号のテールライトと、テールライトレンズを用意し仮組みする。
仮組みで接着面を確認後、瞬間接着剤を塗り組み合わせ。
55号のギアボックス、66号のクリアワイヤー、68号のラインラベルBを用意。
ラインラベルBをカットし、1mm×15mm、1mm×20mmをそれぞれ2本用意。
ギアボックスにクリアワイヤーを通し(赤点線部分)、ラインラベル1mm×15mmを青矢印部分、1mm×20mmを黄矢印部分に貼り付け固定する。
56号のアンテナ(左S、右S)とフィラーカバーパネルを仮組み。
瞬間接着剤を少量塗り組み合わせ1分ぐらい押さえる。
トップボディにフィラーカバーパネルを仮組みし、接着面を確認する。
穴に瞬間接着剤を塗り組み合わせる。
5mm×10mmを2枚、3mm×10mmを2枚の両面テープを用意。
シートベルト先端に用意した両面テープを貼る。
メインボディからシートを取り外して、シートベルトを取り付け、シート裏に貼り付ける。
シート裏側。
シート表側。
エアーバルブをカット。
エアーバルブ取り付け用のホイールの凹みを確認。
エアーバルブに瞬間接着剤を塗り、ホイール凹み部分に取り付け。
4本共、エアーバルブを取り付ける。
ギアボックスからビスJを2本取り外し、ギアボックス(下)を外す。
ギアボックス前方に66号のエンジンブロックを組み合わせ、クリアワイヤーをエンジンブロックに差し込む。
ビスFと、60号の六角レンチを用意。
ギアボックス側からビスFを差し込み、六角レンチで締める。
エンジンブロックとギアボックスが合ったところで締めるのをやめる。
外していたギアボックス(下)を元に戻す。
ビスJで再び締める。
ホースBを水冷式オイルクーラーの突起部分に差し込む。
エンジンオイルタンクに接続されているホースCの反対側を、エンジンブロックの突起部分に差し込む。
メインボディのインタークーラーパイプとエンジンブロックのスロットルボディを、ターボチャージャーとインタークーラーを組み合わせる。
ターボチャージャーとインタークーラーから組み合わせる。
モノコックから伸びているホース3本をエンジンブロックのコネクターに差し込む。
結合したところ。
64号で外したエンジンマウントプレートをビスK、ビスLで再び固定。
反対側も。
裏返し、モノコック側からビスHを差し込む。
ビスHで固定。
ビスFも差し込み六角レンチで締める。
最後まで締める。
こんな感じ。
ギアボックスから伸びるホースBをモノコックの穴に引き込む。
この穴に引き込む。
64号で外したモノコックボトムプレート(後)と、26号で組み立てたフロントアンダーボディを用意しモノコックにはめ込む。
ビスP,N,Jで締め固定。
34号のギアリンケージを用意。
ギアリンケージを写真のように取り付ける。
64号で外したアンダーパネル(前)、アンダーパネル(後)の順で組み合わせ。
ビスJ,Gで締める。
64号で組み立てたターボインレットダクト(左,右)を用意。
ターボインレットダクトを配置し、ウェイストゲートにホースを接続。
反対側も。
トップボディを用意。
トップボディかぶせる。
アンテナに注意。
真っ直ぐかぶせる。
ビスTで固定。
ビスTで固定。
6号で組み立てたフロントウイングを取り付ける。
上面をビスJで締める。
側面をビスAで締める。反対側も。
6号で組み立てたリアウイングを用意。
リアウイングステーのの穴ニギアボックスの突起部分を組み合わせる。
リアウイング翼端板下部をアンダーパネル(後)の穴に差し込む。
ビスJ,Nで締め付ける。
反対側も。
シートを用意。
シートを元通り、はめ込む。
シートベルトフックを穴に差し込む。
取り付け完了。
今度はステアリングを用意。
フロント(タイヤ)を真っ直ぐな状態にし、ステアリングを差し込む。
タイヤを用意。
アクスルシャフトにタイヤを差し込み、14号で組み立てたホイルナットで固定。
4本すべて取り付け。
締めすぎるとタイヤが回らなくなるので緩めに取り付け。
これでようやく完成!
70号まで70週。
でも、何だかんだで1年9カ月もかかってしまった。
余った予備パーツ。
ビスは毎回1本ぐらい予備が付いていたので、結構溜まった。
そして、使用した工具。
で、付録を挟んだバインダー5冊。
組み立てガイド以外の記事はまだ殆ど読んでないや。。
これから70号分、読まないと。
付録ポスターやDVD。
以下、おまけの完成写真。
これで一通り70号まで完成したけど、何だか物足りない。
今度はセナ・オリジナルフィギュアを乗せ、更にMarlboroなどのデカールを貼り付ける予定。
結局、全部組み立てるのに12万円ぐらいかかったかな。
これから貼り付ける他社製デカールも含めると13万円ぐらい。
あと、全部組み立てるのにだいたい100時間ぐらいは費やしたと思うんで、結構な工数(じゃないか)かかる。
おまけにブログ化で更に100時間ぐらい?
思っていた以上に大変でした。。
しかし、この完成したマクラーレン、大きすぎて飾る場所に困るなぁ。
|
過去の制作日記はこちら。
⇒デアゴスティーニ マクラーレンMP4/4
1号、2号、3号、4号、5号、6号、7号、8号、9号、10号、
11号、12号、13号、14号、15号、16号、17号、18号、19号、20号、
21号、22号、23号、24号、25号、26号、27号、28号、29号、30号、
31号、32号、33号、34号、35号、36号、37号、38号、39号、40号、
41号、42号、43号、44号、45号、46号、47号、48号、49号、50号、
51号、52号、53号、54号、55号、56号、57号、58号、59号、60号、
61号、62号、63号、64号、65号、66号、67号、68号、69号、70号
超大作ですね❗恐れ入りました。
はじめまして、マサルと申します。来年1月から数量限定で再販されることを知り、予約しました。
こちらのサイトをお手本にさせていただきます。ありがとうございます。