くしけんで検索できるショップを増やしてみた。
今までの楽天、アマゾンに加え、電脳卸、ビッダーズ(アフィリエイト2.0)を追加。
それぞれのASPが公開しているWebサービス(REST)の仕様に違いがあり、これを1つにまとめるのが案外大変だった。
主な相違点を以下にまとめてみたので、これからこれらWebサービスを使おうとしている人は、ここら辺を踏まえて設計しましょう。
楽天 | Amazon | 電脳卸(DWS1.0) | bidders | |
---|---|---|---|---|
1ページあたりの表示件数 | 30件 | 全カテゴリの場合:3件×カテゴリ数 カテゴリ指定の場合:10件 |
10件 | 50件 |
検索最大ページ数 | 無制限? | 100 | 無制限? | 1 |
画像サイズ | 中、小 | 大、中、小 | 大、中、小 | 大 |
商品情報 | あり | あり | あり | なし |
ソート機能 | 9種類 | カテゴリ,国ごと異なる 詳細 |
2種類 | 12種類(6×2) |
カテゴリ | ジャンル検索APIで取得可能 | 国ごと異なる 日本は19種類 |
存在するらしいが不明 | 第一カテゴリ38種類 第二カテゴリを含めると約6000種類 |
特徴:
楽天Webサービス
画像サイズに「大」が無いのは個人的には不満だが、これらWebサービスの中では一番使い易い。
商品の数も桁違いでレスポンスも早くお勧め。
アマゾンWebサービス
カテゴリごとにソート名が異なり、カテゴリ無指定(全検索)の場合、ソート指定ができないのでかなり作り込むのに厄介。
ドキュメントも殆どが英語で扱い方もこれらWebサービスの中で一番難しい。
しかし、本格的にAPIを使用したい人にはお勧め。
電脳卸Webサービス(DWS1.0)
ドキュメントなどの情報が少なく、あまりAPIに力を入れていない様子だが比較的簡単なWebサービスで扱い易い。
少々トラブルで繋がらないときが多いような気もする。
また、妥当でないXMLが返され、C#やPHPで処理できない場合があるので少々不満。
<2007.9.28追記>
2007/8/23 DWS2.0にバージョンアップしました。
リクエストURL,REST結果など殆どの仕様が変わっているようです。
まだ触り始めたばかりだけど、今のところ安定稼動かな。
</2007.9.28追記>
ビッダーズ(アフィリエイト2.0)
画像サイズが「大」しか取得できないので、検索結果一覧で画像表示させたい時に不便。
検索結果は1ページにすべて返される(ページングしない)ところが他のWebサービスと異なる。
カテゴリはこれでもかといったぐらいに数がある。
その他は癖も無くいい感じ。