ITmediaに、『東電が電気使用状況データをCSVで公開 「アプリ作ったら知らせて」と経産省』なんて記事が載っていたんで、早速アプリを作って公開してみた。
東電電力使用状況ガジェット
最初はJavaScriptを使って、シンプルなAjaxのページを作ろうと思ったけど、ついでにWindows用ガジェットとして作ってみることにした。
でもガジェットを作るのは初めて。
基本的にはJavascriptが分かれば作れるっぽいけど、背景画像の設定や、設定画面の準備とか少々面倒だった。
あと、Ajaxを使って一定時間ごとに更新表示させたいけど、キャッシュ情報を拾ってしまい、古いデータを表示し続けてしまったりマイナートラブルにハマった。
最初は、東京電力が用意しているCSVデータに当日のピーク時供給力の電力が無くって、使用率の計算ができなかった。
ピーク時供給電力は、CSVではなく、普通のHTMLページに載っていたので、そこのページから強引に文字列操作で値を抜き取る処理を頑張ってゴリゴリと作ったんだけど、いざ完成して公開しようかと思った瞬間、HTMLページのレイアウトが変わり取得できなくなってしまった。
その代わり、CSV内にピーク値のデータが出力されるようになったため、そこから取得するよう急遽作り直した。
しかも、CSVと言っても、
1行目が、更新日時
2行目がピーク値のCSVヘッダ
3行目がピーク値のCSVデータ
4行目が空行
5行目が実績値のCSVヘッダ
6行目以降が実績値のCSVデータ
ってな感じで、CSVデータというか、フォーマットがバラバラなテキストデータに近い。
2011/3/26 1:05 UPDATE ピーク時供給力(万kW),時台,供給力情報更新日,供給力情報更新時刻 3700,18:00,3/26,9:30 DATE,TIME,当日実績(万kW),前日実績(万kW) 2011/3/26,0:00,2889,2990 2011/3/26,1:00,2758,2848 2011/3/26,2:00,2674,2767 :
CSVでは、やっぱり仕様変更したときに対応しにくいから、XMLとかで公開して欲しいなぁ。
できればRESTのAPIで。
今後もCSVの仕様変更がありそうで怖いなぁ。
東電の電力が気になってしょうがない方は是非お試しを。
#みんなで頑張って節電しましょう。
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