Windows Vista Beta2をインストール

Windows Vista Beta2をインストール

フリーとなったVirtual PC 2004上にWindows Vista Beta2をインストールしてみた。


先月まで一般ユーザ向けにWindows Vista Beta2がダウンロード可能であった。

実はこの時、ダウンロードして自分のPCにインストールを試みて失敗していた。
さすがに今のXPを上書きインストールは出来ないし、新たにHDDを買い、差し替えて試すことも面倒だったので、USB接続のHDDをベースにインストール。
勿論、BIOS設定でUSBブートとして。

途中まではインストールできるけど、再起動で何故か最初のメニューに戻ってしまう。
きっとハードが対応していないんだろう。
その時はそれであっさり諦めた。


しかし、つい先日、Virtual PC 2004が無料となり、今度はこのVPCでのVistaインストールをリトライしてみることにした。
で、まずVirtual PC 2004のダウンロード。

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=6D58729D-DFA8-40BF-AFAF-20BCB7F01CD1
※Virtual PC 2004は、仮想PCを1つのアプリとして起動するソフト。
例えば、Windows XP上でWindows 2000を1つのアプリケーションとして起動できる。


しかし、必須システムが「Windows XP Professional or later」となっている。
ガーン。今使っているPCはHome Edition。
# 昔はASP.NET1.0のWebアプリ開発用にProfessional持ってたけどなぁ。。

まぁ、いいや。そのままダメモトでダウンロード続行。
ごまかしごまかしインストール完了。

で、インストールしたVirtual PC 2004上で、Windows Vista Beta2のインストールを開始。
Virtual PC 2004は初めて使ってみたけど、思っていたより簡単に扱えた。

それにしても、動作が異常に遅い。
同じような仮想PCソフトのVMWareより重い。
というか、もともと非サポートの「Home Edition」だからなんだろうな。


どのぐらい重いかというと、↑この画面の処理が終わるのに12時間かかるぐらい。
最初は固まったと思って、電源切断したほど。
しかも、ディスクアクセスじゃなくって、CPUがボトルネック。
CPU使用率がほぼ100%でファンが常にうなり続けていた。(よく壊れなかったなぁ)
CPUは一応、3.06GHz、メモリは1Gだけど全然お話になりませんでした。


で、何故かUSBブート時につかえていた再起動も何とかクリア。
インストールが順調に進んでいる。

なぜ?
Virtual PC上の方がハードに依存しにくいのかな?
まぁ、どうでもいいけど何とか先に進む事ができた。


無事、インストール作業完了。
ここまで、14時間ぐらいかかった。(>_<) やっぱ、Home Editionでインストールすべきじゃないんだろうな。
ちなみに、Vistaのウリであるウインドウの半透明機能とかは使えませんでした。
ハード的に古いとダメっぽいのは聞いたことあるけど、それ以前に
Virtual PC上では使えないようです。
これで、なんちゃってVista環境が整ったので、後日、自作ソフトの動作検証をしてみる予定。

<2007.2.20追記>
Vistaに正式対応したVirtual PC 2007が公開されました。
http://www.microsoft.com/windows/products/winfamily/virtualpc/
</2007.2.20追記>

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