先日、「DeAGOSTINI 週刊マクラーレンホンダMP4/4 に挑戦」のときに注文していた週刊マクラーレン(創刊号)が届いた。
創刊号に付いているパーツ。
このシリーズは全70回で構成されいて、今回はその1回目「フロントウィングを組み立てる(1)」。
このマシン(MP4/4)は、1988年に、セナ+プロスト+ホンダのターボエンジンの組み合わせで、近代F1では考えられない16戦15勝と無敵を誇っていた常勝マシン。
日本でもちょっとしたF1ブームとなっていたので憶えている人も多いと思う。
あの頃のF1は本当に面白かった。
とは言っても、今年(2012年)のF1も、ワールドチャンピオン経験者が過去最多の6人(※)も参戦中で、それはそれで面白い。
※セバスチャン・ヴェッテル、ミハエル・シューマッハ、フェルナンド・アロンソ
ルイス・ハミルトン、ジェンソン・バトン、キミ・ライコネン
あと、実力的にこれら歴代ワールドチャンピオン達と十分戦える速さを持った
ニコ・ロズベルグとか、マーク・ウェーバーもいる。
おまけに、A.セナの甥っ子ブルーノ・セナもいるし、今年のF1は皆速い奴らばかりで面白い。
それでも、1988年のマクラーレンホンダ時代の方が更に面白かった。
今年みたいに皆速いんじゃなくって、ブッチギリにセナ(&プロ)、ホンダが速かった。
話を元に戻して、
以前、楽天で注文していた
デアゴスティーニ 週刊マクラーレン ホンダ MP4/4 創刊号
が届いたので、早速開封。
中身は以下のような構成となっている。
- セナストーリー The Ayrton Senna Story
初のワールドチャンピオン獲得 - マクラーレンホンダMP4/4の軌跡 Racing The MP4/4
第1戦:ブラジルGP Part1 ニューマシンMP4/4の登場 - セナワールド Ayrton Senna World
本田 宗一郎 - セナの歴代F1マシン Ayrton Senna’s Cars
マクラーレンMP4/4 Part1:優勝したフォーミュラカー - 組み立てガイド Step by Step
フロントウィングを組み立てる(1)
セナについていろいろ書いてある。懐かしい。
アイルトン・セナに初タイトルをもたらしたF1最強マシン。
迫力の1:8ダイナミックスケール!美しいロー・ラインモデル!
全長:約552mm、全高:約124mm、全幅:約268mm。
実物大写真を見ると、結構でかい。
8台並べたら本物と同じ大きさ。あまりピンとこないな。
新生児と同じくらいか。デカ。
補機類や敗戦の細部まで、精巧に再現!
モデルの完成後も内部構造が鑑賞できる!
ってホント細かそう。。
実車さながらのメカニズムが楽しめる完成までのステップ。
1号に付いているのフロントウイング周りのパーツ。
ノーズ(上)、ノーズコーン(上下)、カムカバー(左)、ホンダロゴプレート
組み立てガイド。
箱の裏側。
創刊号のパーツ。
プラスチック用接着剤、紙やすり(600番)も付いていた。
でも、その他にカッター、つまようじ、マスキングテープ、はさみを用意する必要があるらしい。
という訳で、足りないマスキングテープを急遽買ってきた(100円ぐらい)。
でも、1号の範囲内ではマスキングテープ無くても作業は進められると思う。
パーツを確認。
付属の接着剤。
キャップとノズルを外し、ストッパーを取り除く。
ストッパーを外したところ。
フロントウイング部品を用意し、組み立て開始。
まずは、ノーズとフロントウイングの取り付けから。
赤線部分を仮でくっつけてみる。
こんな感じでくっつく
取り付けイメージが出来たら外して、今度は接着剤を使ってくっ付けてみる。
フロントウイングの赤枠部分に接着剤を付けなければならないが、黒い塗装がされているため、しっかり付かない可能性がある。
このため、まずはこの塗装を剥がす必要がある。
黒い塗装の剥がし方は、2種類(カッターナイフ・紙やすり)ある。
まずは、カッターナイフの先端を使って削る方法。
カッターナイフの鋭い刃の部分ではなく、上記赤線で示した先端部分で塗装を削っていく方法。
もう1つは、付属の紙やすり(600番)を使って削る方法。
紙やすりを使う場合、割り箸先頭部分を少し削り、少しとがらしておき、そこに紙やすりをセロハンテープなどで貼る方法。
削ってみる。
紙やすりで削るのは結構大変で、細かいところまで削れないことに気づいた。
あまりきっちりと削る必要は無いらしいけど、削っておかないとちょっと気になる。
そんな訳で結局、カッターナイフで塗装を削ってみた。
忘れずに反対側も削る。
接着剤を用意。爪楊枝に接着剤を付ける。
(DVDの説明では、接着剤を紙の上に出し、それを爪楊枝に塗りつけていた)
接着剤を塗る。
接着剤が乾くまで手で固定。
2~3分はおさえておく必要があるらしい。
フロントウイングを仮止めしておくためのマスキングテープを準備
フロントウイングをマスキングテープで一時的に固定。
マスキングテープを貼り付け中と分かるように?はみ出しておく。
ノーズコーン(上/下)のくっつけ方を調べておく。
くっつけかたの手段を確認しておく。
今度は接着剤を付けて、くっつける。
赤枠部分に接着剤を付ける。(裏側も忘れずに)
また爪楊枝で接着剤を付ける。
こちらも。
仮止めのときと同じような感じでくっ付ける。
2~3分は手で固定させておく。
組み立てガイドの方には、組み立てたノーズコーンにマスキングテープを貼り付けて1時間待つと記載されているが、そこそこくっ付いているので、マスキングテープはやめておいた。
今度は、エンジン部分。
カムカバーと、ホンダのロゴ。
写真だと分からないけど、このカムカバーはプラスチックではないようで、ちょっと重い。何かの金属(アルミ?)で出来ている。
ホンダのロゴをくっ付ける。
ロゴはすぐ外れてしまうので、マスキングテープで固定。
DVDの説明では接着剤で付けているけど、1号の組み立てガイドでは仮止めまで。
後々の号で接着剤を使うようだ。
表から見たところ。
これで創刊号の組み立ては終了。
あと、後々ノーズコーンとフロントウイングをくっ付けるらしいが、この時点ではくっ付ける必要ではない。
ただ、後々のために、付け方を理解しておいた方がいいようだ。
ノーズコーンをくっ付けたので、改めて1号で完成したパーツを確認。
組み立てガイドの写真(おまけ)
創刊号には、アイルトン・セナ スペシャルDVDも付属してある。
DVDは、セナストーリー、モデルの紹介、組み立ての概要で構成されている。
特にセナストーリーはザックリとセナの武勇伝を語ったもので、セナファンは必見。
幼少時代から、カート、フォーミュラフォード、F3、F1へステップアップするまでの過程や、F1に参戦してからのトールマン・ハート(’84)、ロータス・ルノー(‘85,86)、ロータス・ホンダ(’87)、マクラーレン・ホンダ(’88~’92)、マクラーレン・フォード(’93)、ウィリアムズ・ルノー(’94)と一通り紹介している。
あのプロストとの確執や、ホンダとの密な関係、サンマリノGP事故まで収録している。
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その他関連記事はこちら。
⇒デアゴスティーニ マクラーレンMP4/4
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